shuttoでは、静的ページ、動的ページ、使用CMSに関わらず、ほとんどのPCサイトをスマートフォン(タブレット)サイトに変換することができます。
shuttoで変換できないサイト
- ①shutto変換用JavaScriptを挿入できない場合
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shuttoは、shutto変換用JavaScriptタグをPCサイト各ページのソースコード<head>箇所に貼り付けることで、サイトにどんな端末(PC、スマートフォン、タブレット)でアクセスしてきたかを判別し、適したレイアウトを表示します。
そのため、PCサイトのソースコードにshutto変換用JavaScirptタグを挿入できない場合はご利用いただけません。 - ②ローカルエリアネットワーク上のサイト
- shuttoは、インターネットを経由してPCサイトをスマートフォンサイトへ変換するので、ローカルエリアネットワーク上にあるサイトは変換できません。
- ③Flashコンテンツ
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FLASHはほとんどのスマートフォンOSで非対応のため、shuttoでも変換できません。
shuttoでは、FLASHの代わりに標準機能のスライドショーで動きを演出しているユーザーが多いです。 - ④Frame(フレーム)
- 昔からあるようなPCサイトで<frame><frameset> ような古いソースコードの書き方をしている場合がありますがshutto変換は行えません。現在はほとんどのサイトで使われていません。
- ⑤JavaScriptを多用したページ
- shuttoでは、JavaScriptを使ったページの変換はできますが、専門知識が必要になったり動かないケースもあります。
- ⑥HTMLのタグ構造が誤っているページ
- PCサイトのHTMLタグの書き方、構造が誤っている場合はshutto変換が行えない場合があります。
変換実績のあるCMS
下記CMSでのshutto変換実績があります。
下記以外でもshuttoで変換できないサイトの条件に当てはまらなければスマホサイトに変換ができます。
- WordPress
- MovableType
- a-blog cms
- RCMS
- SOY CMS
- XOOPS
- MODx
- Joomla!
- EC CUBE
- ecbeing
- MakeShop
- 楽天ゴールド
こんなページも変換ができます
shuttoを使えば様々なページが変換できますが、ユーザーから「こんなページも変換できるんだ!」とお喜びいただいている機能の一部をご紹介いたします。全機能一覧はこちらをご参照ください。
- ログイン認証ページ(プロ版・マスター版のみ)
- IDとパスワードの入力が必要な認証ページの変換ができます。(プロ版・マスター版のみ)
ECサイトなどの会員ページの変換に利用できます。
詳しくはこちら - Basic認証ページ
- 開発環境などで一般公開をしたくないページに対し、Basic認証をかけた状態でshuttoの変換が行えます。
詳しくはこちら - フォームページ(プロ版・マスター版のみ)
- お問い合わせページや買い物カゴページなどのフォームを使ったページの変換ができます。
また、プロ版・マスター版では、PC版にはなくてもスマートフォンサイト専用の簡易フォームを設置できる機能があります。 - SSLページ
- PCサイトがSSL対応を行っていれば、shutto変換ページも特別な設定を行わずに自動的にSSL対応が適用されます。
- iframe
- iframeで読み込んでいる元ページをドラッグ&ドロップすることで変換ができます。
shutto変換を行う上であると便利なスキル
shuttoは、ウェブサイト構築のプロが使える高度な機能も備わっているので、サイト構築の基本知識があるとより思い通りのスマートフォンサイトを作ることができます。例えば以下のようなウェブサイト作成スキルがあるとより柔軟にshuttoを使いこなすことができます。
- ① CSS
- CSSを覚えることで、見た目に関するカスタマイズが柔軟に行えるようになり、より綺麗な見た目のスマートフォンサイトを作ることができます。
- ② HTML
- HTMLを覚えることで、よりshutto変換の仕組みが理解できることでき、スムーズにスマートフォンサイトへ変換が行えます。
- ③ JavaScript
- JavaScriptを使うことで、サイトに動きを持たすことができたり、より複雑な処理ができるようになります。
- ④ 正規表現
- 正規表現を使えば、ブログやECサイトなどのレイアウトが同じ複数のページを、1つのshuttoテンプレート設定でスマートに変換することができます。